
今からホームページを作ろうと思っているフリーランスさん、事業者さん、せっかく作るからには、失敗することだけは避けたいですよね。
ですが9割以上のかたが、この記事をしっかりと読まずにホームページ制作をしてしまいますので、残念ながら失敗します。
この記事の内容
- ホームページは“役割“決めが8割。
- 購入、お問い合わせ、ご予約、この違いがわかりますか?
- 変な飾りは不要!最初はとにかくシンプルに。
個人のかたや、小規模事業主さんのホームページ制作のサポートをさせていただいていますが、「もっと早く相談してくれたら・・」と思うことが多々あります。
あなたにだけは、そんな失敗をしてほしくないと思い、【ホームページを作る前に考えておくべきこと】として、この記事にまとめることにしました。
それではさっそく本題にいきましょう!
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ホームページは“役割“決めが8割
あなたがホームページを作る前に考えるたった1つのこと、それはズバリ【ホームページの役割】です。
むしろ、これ以外のことは作った後であっても、実はなんとでもなります。
しかし、ホームページの役割については、最初をコケてしまうと、正直、なんとかすることが非常に困難です!
役割を間違えてしまったホームページって、改善を加えるよりも1から作り直すほうがラクなんですよね。
それほど、ホームページの役割って大切なんです。
役割って“何“のこと?
役割とは何かと言うと、【ホームページを訪れた人に、どんな行動(アクション)を取ってもらいたいか】を明確にする作業のことです。
例えば、下の表を見てください。
業種・運営する目的 | ホームページの役割 |
ネットショップ / ECサイト | 商品のご購入 |
サプリメント / 健康食品 | お試し購入 |
士業 / コンサルなどのサービス業全般 | ご相談・お問い合わせ |
美容院 / ネイルサロンなどの実店舗全般 | ご予約 |
表の左側は業種(または運営目的)です。
そして、表の右側はその業種に対するホームページの役割を指しています。
つまり、業種や運営する目的によって、問い合わせを取りたいのか、購入してほしいのか、または予約をしてほしいのか、役割がまったく異なるということですね。
まだ分かりにくいですか?さらに詳しい例を見てみましょう。
業種別で見る役割の“例“
ここからは、例を載せる業種になったつもりで見ていただきたいのですが、あなたがホームページに求める役割とは、以下のようなことではありませんか?
ネイルサロンオーナーの場合
(美容院・理髪店など、同じような業種でもかまいません)
求める役割:電話ないしネットから新規の【予約】をもらうこと。
ファイナンシャルプランナーの場合
(会計士・弁護士・コンサルタントなど、同じような業種でもかまいません)
求める役割:電話ないしネットから新規の【ご相談・お問い合わせ】をもらうこと。
今、2つの職種で例を出してみましたが、このようにあなたがお客さんに求めるアクションによって、ホームページの役割はまったく異なってきますよね。
だからこそ僕は、この記事の冒頭で【ホームページは“役割“決めが8割】と書かせてもらったのです。
役割が“悪く“て役に立たないホームページの例
インターネットの世界をのぞいて見ると、役に立たないホームページに多数であうことができます(たぶん全体の過半数以上が役に立たないホームページです)。
ここでは、その代表例をいくつか書かせてください。
ただのコーポレートサイト
1つ目が、いわゆるコーポレートサイトと言われるホームページ。
コーポーレートサイトとは、大企業の例で言えば「リクルート」さんなどのホームページが、悪い例としてとっても参考になります。
コーポレートサイトの問題点
企業情報が網羅されていて、一見GOODだけれど【ホームページを訪れた人に、どんな行動(アクション)を取ってもらいたいか】が明確じゃない。
つまり、訪れた人にとっては“あなたの会社についてはわかった。けれど、だから何?”という印象を持たれてしまい、すぐに閉じられてしまいます。
ただし、1つ間違って理解してほしくないのですが、リクルートさんのホームページは名の知れ渡った大企業としては、とっても優秀だと言うこと。
しかし僕らみたいな個人・中小企業が真似をしても、ホームページ制作費(制作業者への支払い)ばかりがかさみ、まったく無意味に終わってしまいます。
大・小かかわらずポータルサイト
2つ目に取り上げたいのが、いわゆるポータルサイトと言われるホームページ。
ポータルサイトとは、大企業の例で言えば「Yahoo! JAPAN」さんなどのホームページが、悪い例としてとっても参考になります。
ポータルサイトの問題点
訪問者の知りたい情報や魅力的なコンテンツがたくさん掲載されていて、一見GOODだけれど、【個人・中小企業に不向き】なホームページ。
それこそ、【取ってほしい行動(アクション)の数が多すぎ】て、ホームページに訪れた人を迷わせてしまいます。
また、コストの面からも莫大なホームページ制作費(制作業者への支払い)が、かかってしまいますのでNGですよね。
以上のことから、フリーランス(個人事業主)・中小企業経営者のかたは、コーポレートサイトやポータルサイトを制作すべきではありません。
売れるホームページ【チェックリスト】配布!
記事でご紹介している売れるホームページですが、いつでも見返せるように【チェックリスト】を作成しました。
もちろん、あなたにも“無料“でプレゼントしますので、ぜひそちらのチェックシート(PDF版)をご覧になりながら、この記事を読み進めてください。
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ホームページは“シンプル“ is BEST
初めてホームページを制作するかたにありがちなのですが、他社にはない自社独自の画期的なホームページを制作するがあまり、いろいろと凝ってしまうパターン。
これは、ほぼ確実に失敗しますので、絶対にやめましょう。
ホームページは役割決めが8割ですし、もう1つ重要なことを足すとすると【“シンプル“ is BEST】です。
凝ったホームーページが失敗する理由
コスパがわるい(コスト > パフォーマンス)。
訪問者は凝ったホームページに慣れておらず戸惑う(= 即離脱)。
求めるアクションへ繋がりにくい。
他にもいろいろと、ホームページを凝ることの弊害はありますが、以上の理由から、デザイナー関係の仕事をされていないかぎり、おすすめしません。
ぜひ、シンプルなホームページを心がけてください。
“売れるテンプレート“を真似しよう
反応の良いホームページには、実は【テンプレート】があって、僕はこれを“売れるホームページ“と呼んでいます。
だから、あなたがホームページを作るとき、変に凝る必要なんてまったくないんですよね。
売れるテンプレート
プロポジション(誰に・何を) |
あなたについて(ストーリーブランディング) |
お客様の声(事例紹介) |
料金(シンプル) |
オファー(無料オファーを含む) |
このようなホームページを“LP(ランディングページ)“と言うのですが、つまり縦長のページにすべての情報を盛り込んだホームページのことを指します。
そして、このLPが優れている点は、そのままホームページのトップページにしてOKなところ。
または下のように、トップページは簡潔な内容だけを載せて、詳細については他のページにリンクを飛ばしても構いません(ツリー型)。
ホームページに掲載するコンテンツが少ないという場合は、LP(縦長のページ1枚)で制作しても問題ありません。
あなたのビジネス規模にあわせて、使い分けてください(フリーランス・個人事業主のかたは縦長ページ、中小企業の場合はツリー型など)。
テンプレートの詳細については、「【売れるホームページ】の特徴とは?いますぐ売り上げやお問い合わせを2倍に増やすコツ」を、ご覧ください。
ホームページを自分で制作するなら?
大企業・中小企業くらいのファイナンスがあれば、当然、ホームページは制作会社に依頼するかと思います。
しかし、個人事業主やフリーランス、これか事業を始めようというかたなら、コストを抑えるためにも自分で制作してみましょう。
そんなのムリ!と思ったかもしれませんが、「WordPress」と言うシステムを使えば、パソコン初心者のかたでもホームページが簡単に制作できます。
今、ご覧になっている当ブログも、実はWordPressを使って自分で作りました。
ホームーページを自分で制作するメリット
コストを安く抑えられる(毎月1,000円台でOK)。
デザインテーマがそろっているからプログラミング知識ゼロでもOK。
日本はもとより世界中で使われているシステムだから安心。
他にもいろいろと、WordPressを活用して自分でホームページを制作するメリットは多いにありますが、以上の理由を見れば一目瞭然ですよね。
「興味がわいてきた!」というかたは、以下の記事をぜひ参考にしてください。
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ホームページの役割 まとめ
今回は、ホームページを作る前に考えておくべき【ホームページの役割】について、詳しく解説しました。
そう、ホームページは“役割”決めが8割です。
役割の“例”
業種・運営する目的 | ホームページの役割 |
ネットショップ / ECサイト | 商品のご購入 |
サプリメント / 健康食品 | お試し購入 |
士業 / コンサルなどのサービス業全般 | ご相談・お問い合わせ |
美容院 / ネイルサロンなどの実店舗全般 | ご予約 |
あなたのホームページへ訪れた見込み客のかたに、あなたは【どんな行動(アクション)を取ってもらいたいか】ですか?
それさえ明確にできさえすれば、あなたのホームページの8割は完成したと言っても過言ではありません。
ホームページは事業の顔ですから、今後も積極的に記事にしていきますね!
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