文章を羅列しただけのブログはとても見にくいので、すぐに読者に飽きられてしまいます。
また、文章で回りくどく説明するよりも、写真を1枚使った方が一目で理解してもらいやすくなりますよね。
この記事の内容
- フリー素材を使うメリットと注意点。
- 有料画像とフリー素材の違い。
- おすすめフリー素材サイト21選
今回は、無料(一部、有料)のおすすめフリー素材(画像・イラスト)サイトについて、シーンや用途別に詳しく解説しました。
また、使う前に気になる著作権とか商用利用についても、まとめています。
オリジナル写真または画像を使うことが好ましいですが、それでも画像のないブログ記事よりはマシ。
それでは本日も、張り切っていってみましょう!
上記①は有料メインにはなってしまいますが、ブロガーにとって便利な画像がたくさん掲載されています(上記②は一部、有料)。
もちろん本文では、他のフリー素材サイトもたくさん紹介していますよ。
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ブログ記事にフリー素材(画像・イラスト)はあり?
最優先はオリジナル写真(または画像)。
ただし、それが準備できずに記事の更新や執筆が止まってしまうなら、いますぐフリー素材を使うべき。
読者が求めるコンテンツは、独自性のある(オリジナル)記事です。
オリジナル記事とは、つまり文章があなた独自であること。そして、これには記事内で使う画像も含まれます。
ですから基本はフリー素材を使うより、あなた自身が準備した画像(または写真)を使うのがベストです。
しかし旅行記やレビュー記事などと違い、例えばオピニオン記事・ビジネス記事などであれば、それに合う写真を準備するのは難しいですよね。
これが準備できずに記事の更新や執筆が止まってしまうくらいなら、迷わずフリー素材を使いましょう(僕もそうしています)。
ブログ記事に写真や画像を使うメリットは?
そもそも、ブログ記事に画像または写真を使うメリットっては何でしょうか?
僕が思うメリットは下の2つです(かなり使い古された内容、また多くのブログで取り上げられていますが、念のためご説明しますね)。
見出しの切り替えがわかりやすい
導入
- 記事タイトル
- (必要に応じて写真)
- リード分
本文
- 見出し(H2)
- (必要に応じて写真)
- (必要に応じてH3、H4・・)
- 本文
- 見出し(H2)
- (必要に応じて写真)
- (必要に応じてH3、H4・・)
- 本文
結論
- 記事の要約(まとめ)
- (必要に応じて写真)
上のように、ブログには読まれるための型があります。その型を簡単に言うと、文章(チャプター)ごとに見出しを入れることです。
>>【まるパクリOK】ブログアフィリエイト記事の書き方(例文テンプレートあり)
でも見出しだけだと、読者がパッと見ただけで違うチャプターだというのが、とてもわかりにくいですよね。
画像があると一目でわかってもらえます。
文章だけの説明よりも読者の理解度が深まる
例えば上の図解は、検索エンジンの仕組みを初心者のかた向けにわかりやすく解説するために、フリー素材を使って作成した図解です。
どんなに長文で説明するよりも、このように画像が1つある方が読者の理解度が深まりますよね。
ブロガーの使命は、文章を読んで読者を満足させることですが、どんなにその素晴らしさを長文で語ってみたところで、写真の表現力には敵いません。
ですから、ブログ記事には画像は積極的に取り入れていくべきです。
読者を飽きさせない
せっかく書いた記事を最初から最後まで読んでもらうためには、読者を飽きさせてはいけません。
あなたも経験があると思いますが、見出しと文章だけのブログ記事って、読んでいる途中で飽きてきませんか?
画像というアクセントがあるだけで、読者の心を繋ぎとめておく効果があります。
ポイント
フリー素材なら、これらのメリットをすべて代役してくれます(当然オリジナル写真の威力には敵いませんが、フリー素材でも必要十分です)。
フリー素材(画像・イラスト)を使うときの注意点
オリジナル写真と違い、フリー素材を使うときには以下の3つについて、必ず事前に確認するようにしてください。
(各フリー素材サイトに、必ず使用方法についての表記があります)
商用利用はOKか?
フリー素材でよく見かける表記に「商用利用の禁止」があります。
商用利用とは、文字通り商売(ビジネス)目的に使用することを指し、例えばアフィリエイト・アドセンス目的のブログも含まれます。
また、自社(あなた自身)の商品を販売することが目的のウェブサイトも、もちろん商用利用に含まれますので、十分注意してください。
クレジット表記(著作権)は必要か?
いわゆる著作権とかコピーライトと言われるのもがクレジットです。
クレジット表記とは、つまりフリー素材を使うときに著作権者(またはサイト名)を表記することを指します。
表記不要なものが使い勝手が良くておすすめですが、もちろん画像によってはその限りではありません。
画像編集は可能か?
フリー素材をそのまま画像として使うことが多いと思いますが、ブログ記事を長く書いていると画像を編集して使う場面も出てきます。
そのため、フリー素材が画像編集が可能かどうかも、ぜひチェックしておきましょう。
僕は図解を作ったり、ランディングページ(申し込みページ)を作ったりするときに、よくイラストを編集します。
フリー素材(画像・イラスト)と有料画像の違い
ここまでフリー素材の話をしてきましたが、よく比較されるのが有料画像(使用に料金が発生する画像)です。
ほとんどの場合がフリー素材で必要十分なのですが、有料画像を使うメリットは意外と多いです。
有料画像を使うメリット
- プロ級レベルの高画質な画像が多数。
- いろいろなシチュエーションに合う画像の取り扱い。
- フリー素材よりもオリジナリティが高い。
これらのメリットは無料だとなかなか難しいため、できるかぎり有料画像の使用を検討してみてください。
お金を出して便利さを買うことは、ビジネスで成功するうえで大切なマインドです(もちろんブログにおいても同じ)。
僕も、ここぞと言うときだけでも必ず有料画像を使うようにしています。
おすすめの有料画像サイト
- PIXTA(ピクスタ)
- Shutterstock(シャッターストック)
有料画像サイト自体がまだそんなに多くないのですが、この2つは画像も美しくて掲載数も多いのでおすすめです。
せっかくなので、フリー素材サイトとは別に解説させてください。
PIXTA(ピクスタ)
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:必要
日本企業が運営している国内最大級の有料画像サイト。
日本語検索にも対応し、写真やイラストなどブログを書くうえで使える画像が約5,000万点と充実しています。
年間更新プランを選択しても、1枚あたり換算で約39円と有料画像サイトの中では割高(日本企業なので安心感はあり)。
Shutterstock(シャッターストック)
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:必要
約6,000万点以上を扱う世界最大級の有料画像サイト。
日本語検索に対応し、年間更新プランを選択すれば1枚あたり換算で約33円と、かなりお得度が増しますね。
世界最大級の有料サイトですから、例えばApple製品などのガジェット写真も充実していますし、シーンに合わせたイラストも豊富です。
おすすめのフリー素材(画像・イラスト)サイト21選
前置きが長くなってしまいましたが、ここからは僕がおすすめするフリー素材サイトを一気にご紹介します。
ジャンルや用途別で掲載していますので、あなたの使用シーンに合わせて使ってみてくださいね。
※以下で紹介するサイトは、当然すべてフリー(無料)で使うことができます。
とりあえず間違いないフリー素材サイト
- Pixabay
- unDraw
- PAKUTASO
この3つのサイトは、いつも僕が使っているフリー素材サイトです。
Pixabayは風景や人物画像が多く、unDrawは図解を作るときのイラストが多く、PAKUTASOはおなじみのフリー素材サイトですね。
100万点以上の写真を扱う Pixabay
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:不要
さまざまなシーンに使える写真を数多く取り扱うフリー素材サイト。
僕も当ブログでは、ここの写真をメインで使っていますが、もちろん商標利用OKかつクレジット表記は任意です。
デメリットとしては欧米ユーザーがメインのためか、ほとんどの写真が欧米人である点くらいです。
図解などに便利なイラスト多数 unDraw
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:不要
色合いを調整できるイラストを数多く取り扱うフリー素材サイト。
ネットサービス向けのイラストが多いので、僕らのようなブロガー・アフィリエイターにとって、とても使いやすいと思います。
僕も主に図解を作るときなどに、よく使わせてもらっています(画像編集OK)。
日本人の写真が多い PAKUTASO
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:不要
日本でいちばん使われているフリー素材サイト(当ブログ調べ)。
人物画像を中心に、ガジェットや旅行関係の風景画像など、幅広いジャンルのフリー素材を多数取り扱っています。
ほとんどの写真が日本人を起用しているのはメリットですが、オンライン・オフライン問わず多くの人が使っているため、オリジナリティはありません。
人物画像メインのフリー素材
- 写真AC
- ビジトリーフォト
- Pexels
- モデル・フォト
ここでは人物画像メインのフリー素材サイトを紹介します。
日本人の写真、外国人の写真、モデルさんの写真、ビジネスマンの写真など、シーンや用途にあわせて使ってください。
写真AC
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:必要
主に仕事やビジネス現場などのシチュエーション別で選べるフリー素材サイトです(一部、有料)。
ビジトリーフォト
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:必要
こちらも主に仕事やビジネス現場などのシチュエーション別で選べるフリー素材サイトです。
Pexels
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:不要
外国人のモデルを起用したとても美しいプロ顔負けの写真を多く取り扱うフリー素材サイトです。
モデル・フォト
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:必要
女性の写真をシーン別に扱うフリー素材サイトです(取り扱い数がそこまで多くないのがデメリットです)。
風景画像メインのフリー素材
- Raw Pixel
- Girly Drop
- プロ・フォト
- Morguefile
- BEIZ images
ここでは風景画像メインのフリー素材サイトを紹介します。
世界の絶景、日常の風景、日本の街並みなど、風景画像はブログ記事を書くうえでなんにでも使える万能画像ですよね。
Raw Pixel
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:必要
イラストレーターやフォトショップで編集した美しい写真を多く取り扱うフリー素材サイトです(一部、有料)。
Girly Drop
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:必要
インスタ映えする写真や可愛いらしい写真が多く、主に女性向けのフリー素材サイトです。
プロ・フォト
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:不要
ホームフォトのようなプライベート感を演出できる写真を多く取り扱うフリー素材サイトです。
Morguefile
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:不要
こちらも、ホームフォトのようなプライベート感を演出できる写真を多く取り扱うフリー素材サイトです。
BEIZ images
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:不要
自然の風景・壁紙・色紙などをメインに取り扱うフリー素材サイトです(日本の風景画像が多いです)。
食べ物画像メインのフリー素材
- フード・フォト
- FOODIE’S FEED
- たべごと写真
ここではフード(食品画像)メインのフリー素材サイトを紹介します。
少しめずらしいフリー素材ですが、食べ物のブログや健康関連のブログを書くかたにはとても人気のようですね。
フード・フォト
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:不要
フルーツ・野菜・食べ物・飲み物など、食に関して幅広く取り扱うフリー素材サイトです。
FOODIE’S FEED
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:必要
主に海外の食べ物や食事風景など、とても美しい写真を多く取り扱うフリー素材サイトです(個人的にずっと見てられます)。
たべごと写真
〈囲み〉
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:必要
主に日本の食べ物、なかでも野菜や原料を多く取り扱うフリー素材サイトです(見ていると懐かしい感じがしてきます)。
イラスト画像メインのフリー素材
- イラストAC
- いらすとや
- human pictogram 2.0
- いらすとん
ここではイラスト画像メインのフリー素材サイトを紹介します。
イラストだけを使ったブログ記事も増えてきましたが、僕の場合は図形を作成するときだけイラストを活用していますね。
イラストAC
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:必要
イベントやシーン別に、とても美しいイラストを数多く取り扱うフリー素材サイトです(一部、有料)。
いらすとや
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:不要
イラストと言えばいらすとや、というほど有名なフリー素材サイトです(ワンピースとコラボして話題になりましたね)。
human pictogram 2.0
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:不要
非常口に書いてあるようなイラストを使って、さまざまざなシチュエーションごとに扱うフリー素材サイトです。
いらすとん
- 商用利用:OK
- クレジット表記:不要
- 会員登録:不要
幼稚園や小学校の先生が使っていたような懐かしいイラストを数多く取り扱うフリー素材サイトです。
ブログ用フリー素材サイト まとめ
今回は、ブログ記事で写真に困ったらおすすめなフリー素材・画像サイトについて、詳しく解説しました。
読者はあなたのブログにオリジナリティを求めますが、とは言っても記事を書いていて写真に困る場面はあります。
特に商品レビューや旅行記など以外だと、なかなか自分で写真を準備することも難しいですよね。
フリー素材まとめ
- 最優先はオリジナル写真(または画像)。
- ただし、それが準備できずに記事の更新や執筆が止まってしまうなら、いますぐフリー素材を使うべき。
僕らの仕事はブログ記事(画像なども含む)で読者を満足させることであることは、間違いありません。
ですが、第一優先は書き続けること(継続更新)です。
ブログに使う画像がない・・と困ったときは、今日解説したフリー素材サイトを積極的に使っていきましょう!
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