
大企業は当然ですが、個人・中小企業であっても今の時代、ホームページは必ず持っているはずです。
ですが、そのホームページ・・しっかりと活用できていますか?
この記事の内容
- そもそもホームページの役割とは?
- 売れるホームページの特徴とテンプレート。
- ホームページにいちばん必要な○○。
個人やスモールビジネス事業者のかたとよくお話しさせていただく機会が多いのですが、ホームページをうまく運営されているかたはごく一部のように感じます。
そこで今回は、売れるホームページについて詳しく解説します。
売れるホームページって、実は特徴(テンプレート)があるんですよね。だから、いますぐあなたのビジネスにご活用ください!
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そもそもホームページの役割とは?
ホームページで売りたいのであれば、まずはそもそもホームページの役割とは何か?について理解する必要があります。
結論から先にお話しすると、【ホームページの役割はあなた(会社)の業種や運営する目的によって違う】です。
業種・運営する目的 | ホームページの役割 |
ネットショップ / ECサイト | 商品のご購入 |
サプリメント / 健康食品 | お試し購入 |
士業 / コンサルなどのサービス業全般 | ご相談・お問い合わせ |
美容院 / ネイルサロンなどの実店舗全般 | ご予約 |
このように、業種や運営する目的によって、問い合わせを取りたいのか、購入してほしいのか、または予約をしてほしいのか、役割がまったく異なりますよね。
だから、役割をしっかりと理解することは大切なんです。
これを理解しないで制作・運営してしまっている会社が多いため、ホームページをうまく活用できていません。
まずはホームページの役割(ゴール)を決めよう
役割(ゴール)を決めるとは、【ホームページを訪れた人に、どんな行動(アクション)を取ってもらいたいか】を明確にする作業のことですね。
行動(アクション)の種類は上でも書いたように、お問い合わせ・購入・無料相談などさまざまです。
これらの役割(ゴール)は、ホームページを作る前にしっかりと決めておく必要がありますが、これから改善してもまったく問題ありません。
本記事を機会に、もう一度、あなたのホームページを見直してみてください。
見直そう!
あなたのホームページの役割(ゴール)はなんですか?訪問者にどんな行動(アクション)を希望しますか?
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記事でご紹介している売れるホームページですが、いつでも見返せるように【チェックリスト】を作成しました。
もちろん、あなたにも“無料“でプレゼントしますので、ぜひそちらのチェックシート(PDF版)をご覧になりながら、この記事を読み進めてください。
下の“リクエスト“フォームよりご登録後、すぐにメールにてお送りいたします。
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<ご登録特典:E-BOOK>
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売れるホームページの特徴
ホームページの役割(ゴール)が決まったら、次は中身(コンテンツ)について見ていきましょう。
売れるホームページには実はテンプレートがあります。
売れるテンプレート
プロポジション(誰に・何を) |
あなたについて(ストーリーブランディング) |
お客様の声(事例紹介) |
料金(シンプル) |
オファー(無料オファーを含む) |
このようなホームページを“LP(ランディングページ)“と言うのですが、つまり縦長のページにすべての情報を盛り込んだホームページのことですね。
LPは、そのままホームページのトップページにしてOKです。
または下のように、トップページは簡潔な内容だけを載せて、詳細については他のページにリンクを飛ばしても構いません。
なおホームページを縦長にしておくメリットは、iPhoneなどのスマホ画面でも訪問者が見やすいようにですね。
今はスマホ表示(専門用語でレスポンシブ表示と言います)はマストです。
では各項目について、1つ1つ詳しく解説していきますね。
プロポジション(誰に・何を)
ホームページのいちばん上、開いてすぐにの箇所に載せるコンテンツは【プロポジション】以外にありません。
プロポジションとは、誰に・何を(提供しているか)に当たります。
僕は「ブログ添削サービス」という、サポート業務をしているのですが、それをもとにプロポジションについてもう少し解説します。
添削サービスのプロポジション
- 誰に:読まれる記事を書くことにとても苦労しているブログ運営者さん。
- 何を:マンツーマンでブログ記事を添削するサポートサービス。
このように、プロポジションはしっかりと明確化しましょう。
またもう少し深掘りすると、ホームページに訪れてくれた見込み客に、あなた(会社)のプロポジションを一瞬で理解させる必要があります。
例えば、下のリンクをクリックしてもらうと分かるように、ホームページのトップ画面を整えることも、プロポジションの1つです。
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あなたについて(ストーリーブランディング)
ホームページの2つ目に載せるべきコンテンツは、【あなたについて(ストーリーブランディング)】です。
これは製品やサービス、それ以上にあなた自身が持つストーリー、つまり物語性を活用するマーケティング手法のことを言います。
食生活改善アドバイザーを例に、普通の文章とストーリブランディングの文章で、どちらが親しみを持てるか比較してみます。
(※文章にすると長文になりますので、今回は構成だけを例にしました)
普通の文章
産後の体型に悩んでいる女性を助けたい → だから起業を決意。
ストーリーブランディング
若いときはスリムだった私 → 出産で15kg増 → 運動しても痩せない日々 → 食生活を見直したら激変! → 過去の私と同じように悩んでいる女性を助けたい → だから起業を決意。
少し極端な比較ではありますが、物語(ストーリー)になっている方が、続きを読みたいと引き込まれますし、説得力がありますよね。
だから、あなたやあなたの会社について興味を持たせたいなら、ストーリブランディングを取り入れるべきなのです。
お客様の声(事例紹介)
お客様の声は超重要です。
もしかすると、お客様の声さえあれば他の施策・対策は不要かもしれません。
だって、いくらあなた本人が「私の商品(サービス)はこんなに素晴らしいですよ!」と叫んでも、お客様を安心させることはできません。
しかし、すでに使ったことのある既存客のレビューなら、「本当に素晴らしいのかも!」と思うのが人間ですよね。
重要!
もっとも売れるセールスレター、またはもっとも売れるスーパー営業マンは、【喜んでいるお客さん】である。
これはダイレクト・レスポンス・マーケティングの権威、ダン・ケネディさんの言葉です。
だから、売れるためのホームページにいちばん必要なコンテンツは、お客様の声というわけですね。
ぜひあなたのホームページにも、いますぐお客様の声を掲載してみてください。
その効果に高さに、きっと驚くはずです。
料金(シンプル)
あなたのホームページに載せるべきコンテンツの4つ目、それは料金表です。
と言っても、基本的に皆さん載せていると思います。
しかし、多くのホームページでよく見かけるのですが、料金体系が複雑すぎて一目でわかりません。
特に店舗を運営されている美容院やネイルサロンなどは、お客様向けに掲載する料金表をシンプルにするべきです。
1つネイルサロンの例をお見せしましょう。
これはメンバーさん(クライアント)の例ですが、以前は複雑な料金体系をしていたのですが、僕がサポートさせていただくにあたり料金表から見直してもらいました。
いままで(課金制)
・ストーンアート:1本○○円〜
・デコレーション:1本○○円〜
・特殊デコレーション:追加料○○円
× 一目でイメージできない(複雑)
改善後(定額制)
・単純アートコース: 9,000円
・中級アートコース:11,000円
・特殊アートコース:15,000円
○ 一目でイメージできる(シンプル)
いままでの料金表だと、合計金額をいちいちお客様が検討しないといけないので、とても不親切ですよね。
一方で、改善後の新しい料金表なら一目瞭然です。
ネットを通した接客では、あなたから直接お客様・見込み客のかたへ、丁寧な説明ができません。
だから、【一目で理解してもらえるように料金表をシンプルにしておく】ことこそ、何にも勝る丁寧な接客なのです。
オファー(無料オファーを含む)
さいごになりますが、あなたのホームページでお客様(見込み客)に提示するオファーは何でしょうか?
オファーとは、あなたのホームページに役割を持たせることです。
上でも解説したように、ホームページには役割(ゴール)がなければ運営している意味がありません。
役割(ゴールとは)、訪問してくれたお客様や見込み客の方に希望する行動(アクション)のことですね。
オファーの種類おさらい
- ネットショップ / ECサイト → 商品のご購入
- サプリメント / 健康食品 → お試し購入
- 士業 / コンサルなどのサービス業全般 → ご相談・お問い合わせ
- 美容院 / ネイルサロンなどの実店舗全般 → ご予約
※あくまでも業種別の参考例を掲載しています(実際には、運営する目的などによってさらに細分化されます)。
また、無料相談とか無料お試しなど、通称・無料オファーと呼ばれるものも、同じくオファーの1つです。
特に無形のサービス(セラピー・コンサル・士業など)を扱う職種は、有形の商品と違いサービスの良さが伝わりにくいですから、特に無料オファーは有効ですね。
無料オファーの例
動画(音声)講座・ウェビナー(ウェブセミナー)・メールセミナー・
資料/サンプル・クーポン・E-BOOK(電子書籍)・ワークシート 他
インターネットは販売者の顔が見えにくい世界です。
まずは、こういった【無料オファーを提供して信頼(信用)してもらい、その後に本命サービスを販売する】という流れも、ぜひ検討してみてください。
なお、ホームページを自分で制作するなら「WordPressの始め方!ブログ・ホームページ(サイト)初心者でも【最短5分で開設】」を、ご覧ください。
売れるホームページ まとめ
今回は、売れるホームページの特徴について詳しく解説しました。
ただし最初に説明したように、ホームページをただ持っているだけで活用できていなかったり、役割(ゴール)さえ決めずに運営しているものがほとんどです。
そこをしっかりと決めたら、あとは売れるテンプレート通りにホームページを組み立てていきましょう。
売れるテンプレート
プロポジション(誰に・何を) |
あなたについて(ストーリーブランディング) |
お客様の声(事例紹介) |
料金(シンプル) |
オファー(無料オファーを含む) |
なお、もっと理解を深めるために「ホームページを作る前に考えておくべきたった1つのこと【役割を決めよう】」も、あわせてご覧ください。
本日の内容は以上です。
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