一生懸命ブログを更新しても、なかなかPVが上らないのはしんどいですよね。
この記事を書いている“僕“もずっとそのように思っていましたが、いろいろと書き方の試行錯誤をやった結果、6年前にブログ飯を達成しました。
今回は、そんな僕がおすすめする“まとめ記事の書き方”と、その“コツ”について、詳しい具体例を交えながら解説しています。
この記事の内容
- まとめ記事とは?必要な理由。
- 超実践的なまとめ記事の書き方(作り方)。
- 具体例やコツ&書くときに絶対に気をつけるべき点。
さて、まとめ記事をシンプルに言えば、“記事と記事との架け橋(橋渡し)“です。
だからまとめ記事が書けるようになると、あなたが過去に書いたけどPVの低い記事が決して無駄にはならず、逆に多くの人に読んでもらえるようになりますよ。
それでは、本日も張り切っていってみましょう!
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ブログの“まとめ記事“とは?
まずは、基本的なことから始めましょう。まとめ記事とは何でしょうか?
僕は以下のように定義しています。
まとめ記事とは・・
過去に書いたけどPVの低い記事を読まれる記事、またブログ読者にとっては情報を探しやすくしてあげるための架け橋(橋渡し)記事のことである。
増えてきた記事に対して、同じテーマで書かれた複数の記事を一つの記事にまとめる(=まとめ記事)ことで、読書にとっては情報がとても探しやすくなりますし、あなたにとっては記事を読んでもらえる確率がグッと上がりますよね。
なので、この記事ではまとめ記事についてしっかりと解説しますから、書き方(作り方)についてぜひ一緒に学んでいきましょう。
まとめ記事の構造について、もう少し具体的に図解すると、上のようになります。
この図解では“オンライン英会話”というキーワードを取り上げています。
このように、まとめ記事の特徴として重要な点は、同じような記事と記事とを“つなぐ“ために書かれた記事であるということですね。
また、記事同士を相互にリンクし合うこと(内部リンク)もポイントです。
※なお上の図の(〜 件)の意味は、1ヶ月間に検索される検索ボリュームのこと。
まとめ記事の例
たとえば、上の記事などはまとめ記事の例です。
実際のページを見てみたいという方は、ぜひ記事に飛んで確認してみてください。
まとめ記事が必要な理由って?
- 来てくれた読者が情報にアクセスしやすくなる。
- SEO対策になる(内部リンク効果や回遊率&滞在時間UP)。
- 古い記事にも注目を集められる。
まとめ記事が必要な理由は、主に上の3つです。
1つ1つ深掘りしていきますね。
来てくれた読者が情報にアクセスしやすくなる
まとめ記事にというのは、特定ジャンル・テーマの詳しい記事がまとまっているため、来てくれた読者にとって親切です。
それは、読者が知りたい情報が1つにまとめられていて、詳しく知りたい内容について、瞬時に情報にアクセスしやすいからですね。
もちろんブログ記事数が少ないうちは、読者が特定の記事を探す手間は、そんなに大変ではないかもしれません。
しかし、200記事・500記事、はたまた1,000記事などになってくると、読者だって特定の探すだけで精一杯ですよね(もはや探すのも不可能です)。
だからブログでまとめ記事を作っておくことで、来てくれた読者が情報にアクセスしやすくなるのです。
SEO対策になる(内部リンク効果や回遊率&滞在時間UP)
まとめ記事を作ること、厳密にはまとめ記事で記事同士を相互にリンクし合うこと(内部リンク)で、あなたのブログのSEO対策になります。
SEO対策とは、【あなたのブログを多くの人に読んでもらう】ためにするあらゆる対策のことですね。
SEOについて知りたいかたは、「【SEO対策とは?】その基本とやり方をブログ初心者向けに図解で解説」をぜひ参考にしてください。
さて話を戻しますが、なぜまとめ記事がSEO対策になるかと言うと、読者がまとめ記事を通して、2ページ目・3ページ目と読み進めてくれるから。
するとあなたのブログの回遊率(たくさんの記事を読んでくれること)がUPしますので、必然的に滞在時間(長い時間読んでくれること)がUPします。
SEOは、近年、“滞在時間“が大きく影響する傾向にあることから、まとめ記事を作っておくことでSEO対策になるのです。
古い記事にも注目を集められる
ブログの構造上、新しい記事順に記事が並ぶため、どうしても新しい記事のみが注目されることになります。
しかし、まとめ記事を定期的に作ってあげることで、古い記事にスポットを当てることで、再び読んでもらうことができますよね。
だからまとめ記事を作ることによって、古い記事にも注目を集められるのです。
まとめ記事の書き方(作り方)
ここからは実際に、まとめ記事を作成していきましょう。
僕はよく2通りの方法でまとめ記事を書くことが多いですから、その方法についてじっくりと解説させてください。
- すでに書いてある既存記事からまとめ記事を作成する方法。
- 特定のキーワードから(ゼロから)まとめ記事を作成する方法。
1つ1つ説明していきますね。
すでに書いてある既存記事からまとめ記事を作成する方法
ほとんどのかたが、すでにいくつかの個別記事(ブログ記事)を書いていて、これらの記事をまとめたいと思っているはず。
なので、まずは【既存記事からまとめ記事を作成する方法】を紹介します。
既存記事からまとめ記事を作成するなら、以下のカテゴリー群でまとめ記事を書けないかどうか、ぜひ検討してみましょう。
- ハウツー(○○のやり方・始め方)などでまとめてみる。
- おすすめの〇〇などでまとめてみる。
ハウツー(○○のやり方・始め方)などでまとめてみる
たとえば、あなたが“お料理“系のブログを書いてたとすると、すでにいくつかのレシピや調理器具の使い方などの記事がたまっているはずです。
それらの記事を再利用して、まとめ記事を作成してみましょう。
たとえば、以下のような記事をすでに書いているとします。
- 5分でできる〇〇レシピ。
- 簡単だけど美味しい〇〇料理法。
- 一人暮らしでもたくさん野菜を取る方法。
このような記事をすでに書いていたとすると、たとえば「忙しい独身男性向け!簡単だけど健康的な料理レシピまとめ」のようなまとめ記事が書けませんか?
ポイント
似たもの同士の記事を、特定の誰かに向けてまとめてみる。特にハウツー(○○のやり方・始め方)などはまとめ記事にしやすい。
もう1つ例を挙げるとすると、僕はブログの書き方についてたくさん記事を書いていましたので、後日「【ブログで月1万円稼ぐ】ための戦略ロードマップ(仕組みから徹底解説)」というまとめ記事に仕上げました。
ちなみに、このまとめ記事に仕上げる前に書いていたのが、下のような個別記事たちですね(まだまだありますが、ほんの参考として3つ挙げてます)。
もちろんまとめ記事を書くうえで、既存記事だけじゃ足りないとか、不足していると思う記事があれば、どんどん書き足してOKです。
以上が、既存記事からまとめ記事を作る方法の1つ目です。
おすすめの〇〇などでまとめてみる
次に紹介する方法は、“おすすめの〇〇“でまとめ記事を作るやり方です。
たとえば、あなたが旅行グッズが好きだとして、たくさんのレビュー記事をすでに書いているのであれば、それらをまとめてみましょう。
僕だったら以下のようなタイトルでまとめ記事を書きます。
(僕は複数ブログを運営してますが、実際にこのようなまとめ記事を書いています)
- 2泊3日旅行するときの持ち物リスト。
- 子どもと一緒に旅行するときに欠かせないアイテム。
- おすすめの旅グッズ10選。
以上が、既存記事からまとめ記事を作る方法の2つ目です。
特定のキーワードから(ゼロから)まとめ記事を作成する方法
ここからは、まったくのゼロから特定のキーワードを使って、まとめ記事を作成する方法について紹介します。
つまり、狙ったキーワードで“上位表示を目指すため“に書くまとめ記事ですね。
基本のおさらい!
ブログにはドメインパワーというのがあって、ブログを始めたばかりだと低いことがほとんどですが、特定キーワードの記事を書いていくことで、少しずつドメインパワーを強くしてあげることができます。
それらの記事をまとめた“まとめ記事”は、個別記事から相互リンクさせてあげることによって、特にドメインパワーを強く獲得できる傾向にあります。
イメージは、冒頭でも載せた以下の図解どおり。
個別記事でスモールキーワードにPVを集めながら、まとめ記事に相互リンクさせることによって、虎視眈々とビッグ(ミドル)キーワードを狙っていくようなイメージだと言えば、わかりやすいですかね。
だから凄腕のアフィリエイターやブロガー、または公式サイトの多くが、みんなこぞってまとめ記事を書くわけです。
(もちろん僕も!)
前置きが長くなりましたが、ゼロから特定のキーワードを使ってまとめ記事記事を書く流れは、以下の通りです。
- 狙いたいキーワードを決める。
- 最初にまとめ記事を書く。
- 次に個別記事を書く。
上から順に説明していきますね。
① 狙いたいキーワードを決める
まずはじめに、まとめ記事を作成することによって、あなたが上位表示させたいキーワードを決めてください。
と言っても、ビッグキーワードはあまりにも競合が多いため、ミドルキーワード(場合によってはスモールキーワード)を狙うのがおすすめです。
基礎知識ですが、検索ボリューム(Googleなどの検索エンジンで月に検索されている数)は、キーワードによって異なります。
以下がざっくりとした目安ですね。
- ビッグキーワード:1万回以上/月
- ミドルキーワード:1,000~1万回/月
- スモールキーワード:1,000回未満/月
なおキーワードの選び方については、「【キーワード選定のやり方】ブログ・アフィリエイト向け5つのコツとおすすめツール」に詳しく書きました。
さて今回は、当ブログでも実際にまとめ記事を書いている「スモールビジネス」と言うミドルキーワードをもとに、説明を進めていきますね。
② 最初にまとめ記事を書く
ゼロから特定のキーワードでまとめ記事を書くなら、まずはまとめ記事そのものから書き始めましょう。
理由は簡単で、不要な個別記事を書く無駄を省くためですね。
いちばん肝心なまとめ記事の内容(流れ)ですが、僕はいつも2通りの方法(多くの場合その両方)で決めていきます。
- Google検索の上位10個のブログ(サイト)記事をひととおり読んで、ほとんどの記事に必ず書かれている内容を確認する。
- 自分だったどんな内容が知りたいか(読者だったらどんな内容が知りたいか)を、自分の考えや経験をもとに掘り下げてみる。
これらを網羅している内容であれば、それなりのボリューム(レベル)のまとめ記事になるはずです。
以下は、僕が実際に【スモールビジネス】と言うキーワードで書いたまとめ記事でですが、読者が知りたい(であろう)内容を主に詰め込んでいます。
-
【完全保存版】スモールビジネスの始め方
続きを見る
書き方のポイントとしては、まとめ記事の本文を読んだだけで、その後の個別記事の内容がある程度わかるようにしてあげることです。
そうすることで、読者にとっても利便性の高いまとめ記事になりますね。
なお、まとめ記事を先に書いてしまって、個別記事がなければ読者に不親切じゃない?と思われるかもしれませんが、僕はそうは思いません。
まとめ記事を個別ページに書くと新着記事にも載りませんし、先にまとめ記事を書くことで、読者に“次に何を書くか“を宣言できるからです。
③ 次に個別記事を書く
まとめ記事が書ければ、あとはその内容をもとに個別記事を書いていきましょう。
個別記事を書く際に大切なのは、内容をしっかりと深掘りしてあげること(詳しく書いてあげること)ですね。
読者がまとめ記事でせっかく興味を持ってくれたのに、個別記事にいっても情報が薄っぺらいと、その読者をガッカリさせることになってしまします。
だから1記事1記事、しっかり書いてあげましょう。
記事の書き方なら、凄腕アフィリエイターを参考にするのがいちばんです。
ぜひ下の記事を参考にしてください。
-
【まるパクリOK】ブログアフィリエイト記事の書き方(例文テンプレートあり)
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まとめ記事の書き方 まとめ
今回は、ブログにおけるまとめ記事の書き方について、詳しく解説しました。
タイトルの通りですが、ブログのPVを上げたいなら、まとめ記事をうまく活用することで最大のSEO対策になります。
さいごに、おさらいをしておきましょう。
まとめ記事とは・・
過去に書いたけどPVの低い記事を読まれる記事、またブログ読者にとっては情報を探しやすくしてあげるための架け橋(橋渡し)記事のことである。
そして書き方のポイントは、以下の通りでしたね。
ポイント
似たもの同士の記事を、特定の誰かに向けてまとめてみる。特にハウツー(○○のやり方・始め方)などはまとめ記事にしやすい。
僕はこれまで、たくさんのまとめ記事を書いてきましたが、今回の内容を参考にしていただければ、あなたもすぐに書けると思います。
ぜひ参考にしてくださいね!
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