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個人ビジネスで扱うお金用語の基本と管理方法【スモールビジネスの始め方⑤】

ビジネスで扱うお金用語の基本と管理方法【スモールビジネスの始め方⑤】

 

ご質問者さん
ビジネスを始めてみたけど、収益・支出みたいなお金用語がまだよくわからない・・。

 

前回「ホームページとネットショップの作り方」では、あなたのビジネスやお客様の声(レビュー)を発信するためのWEBサイトについて、解説しました。

これで全ての準備が整ったと言いたいところですが、切っては切り離せない“お金の管理方法”について、少し学んでいきましょう

 

今回は“簿記“で使われる【お金用語】をもとに説明させてもらい、最低限の基本を理解できるレベルを一緒に目指していきます。

ですが、難しいことは1つもありません!

 

ただ入ってきたお金、そして出ていくお金さえ管理しておけばOK。

Googleスプレッドシート(またはExcel)で使える、【入出金管理フォーマット】も無料プレゼント中ですで、本日もぜひ最後までお付き合いくださいね。

 

この記事は、“スモールビジネスの始め方”シリーズの⑤話目です。

その他の関連記事については、「【完全保存版】スモールビジネスの始め方」をご覧くださいね。

 

スモールビジネス向けお金用語の基本

個人ビジネスで扱うお金用語の基本と管理方法【スモールビジネスの始め方⑤】

 

ビジネスを始めるうえで、まずいちばんにすべきは“あなた自身の財布“と“事業の財布を分ける”ことです。

つまり、いま会社からもらっている給料や生活に使っているお金と、これから始めるビジネスで得る(使う)お金は、切り離して考えましょう。

 

と言っても難しい話ではなく、“入ってきたお金”と“出ていくお金”を、まずはしっかりと見ておくだけでOKです。

 

入出金管理フォーマットは、記事後半でプレゼントいたします!
事務局@Yourlog

 

お金の出入りを把握するには、“簿記”を付けることがいちばん。

簿記と言っても、超専門的な内容まで理解する必要はありませんから、ここからは簿記でもよく出てくる【お金用語の基本】についてまとめました。

 

簿記の基本

  • 貸借対照表
  • 損益計算書
  • キャッシュフロー計算書

 

実は、ここまで専門的なお金用語は必要ありませんが、将来的に使う可能性もありますので、ざっくりと解説させてください。

(※難しいと思われたかたは、今は読み飛ばしてもらってもOKです。ただし、ビジネスが大きいくなれば必要な情報なので、頭の片隅には入れておきましょう)

 

貸借対照表

個人ビジネスで扱うお金用語の基本と管理方法【スモールビジネスの始め方⑤】

 

まず1つ目の貸借対照表ですが、決算日に対して財政状態(資産・負債・純資産)を示した表のこと。

 

ざっくり言うと、下の計算式で成り立ちます。

資産 = 負債 + 純資産

 

資産

資産とは、もちろん現金そのものなのですが、それ以外にも商品・建物・土地などのことですね。

これからスモールビジネスを始めるかたなら、現金・預金・売掛金(未収金)・商品(棚卸資産)などが、資産に当てはまります。

 

負債

一方、負債はと言うと、読んで字の如くですが、どこか(銀行など)から借りているお金のことですね。

それだけでなく、仕入れてきた商品の買掛金(未払金)・預り金なども、実は負債に含まれます。

 

純資産

あなた自身またはあなたのビジネスで使えるお金のことですね。

たとえば、何か商品を仕入れて売った後、あなたのビジネスに残った利益(利益余剰金)などが、主に該当します。

 

損益計算書

個人ビジネスで扱うお金用語の基本と管理方法【スモールビジネスの始め方⑤】

 

2つ目の損益計算書ですが、あなたのビジネスが1年間にどれくらい儲かったのか、または損したのかを表した表のこと。

 

ざっくり言うと、下の計算式で成り立ちます。

利益(損失)= 収益 - 支出

 

収益(売上)

あなたが始めたすモールビジネスで、もし1円だとしても10万円だとしても、商品・サービスが売れると、売上として計上しますよね。

この売上こそが、 イコール 収益と思ってください。

 

支出(費用)

サービス業は別として、何か商品を仕入れて売る場合、そこには費用がかかりますが、これらはすべて支出(仕入とも)に当てはまりますね。

その他にも、たとえばホームページの月額使用料、クライアントさんと打ち合わせで使用した会議室の使用料なども、もちろん支出に含まれます。

 

利益(損失)

これは説明するまでもありませんが、売上(収益)から費用(支出)を差し引きして儲かったもの、これが利益ですね。

逆に儲からなかった場合、損失と言います。

 

キャッシュフロー計算表

個人ビジネスで扱うお金用語の基本と管理方法【スモールビジネスの始め方⑤】

 

フローという響きのとおり、キャッシュフロー計算書を簡単に言えば、お金の流れを表した表のこと。

 

ざっくり言うと、下の計算式で成り立ちます。

キャッシュフロー = キャッシュイン - キャッシュアウト

 

少し難しい話をあえてしますが、これから特にオンラインビジネスを始めるなら現実的なので、一読してみてください。

あなたは500円で仕入れた商品を、Googleなどのネット広告1,000円分を使って、2,000円でお客さんに販売したら、下のような式なりますね。

 

  • 500円 + 1,000円 = 1,500円(キャッシュアウト)
  • 2,000円(キャッシュイン)- 1,500円 = 500円(キャッシュフロー)

 

ネット広告に商品仕入れ価格の2倍を使っていますが、最終的に儲かれば良いわけですから、このビジネスであなたの得られる利益は500円です。

と、このように考えます。

 

ビジネスのお金を簡単に管理する方法

個人ビジネスで扱うお金用語の基本と管理方法【スモールビジネスの始め方⑤】

 

お金用語の基本を理解したところで、ここからはあなたがスモールビジネスを始めるために必要不可欠なお金の管理について、お話をさせていただきます。

ビジネスの最初の一歩は、【あなた自身の財布と事業の財布を分ける】ところからスタートしますと、上でも書きました。

 

お金管理の基本

  • ビジネス用の銀行口座
  • お金の出入を管理する

 

このように、あなたに今すぐやるべきことは、“ビジネス用の銀行口座”と“お金の出入を管理する”の主に2つです。

 

ビジネス用の銀行口座

個人ビジネスで扱うお金用語の基本と管理方法【スモールビジネスの始め方⑤】

 

あなたがいつも使っているお金と、これから始めるビジネスのお金を分ける、いちばん簡単で確実な方法は【新しい口座を開設する】ことです。

僕がオンラインビジネスを始めたころに開設したのは、ネットバンキングの楽天銀行でした(今でもおすすめです)。

 

楽天銀行のようなネットバンキングなら、iPhone・スマホ用アプリもありますから、いつでもどこでも入出金を確認することができますね。

もちろん、ホームページやネットショップから商品(サービス)が売れたら、ネットバンキングで管理しています。

 

初期費用・月額費用0円、まずは下のリンクから楽天会員IDでログイン(または新規会員登録)して、口座開設に進んでください。

>> 楽天銀行(公式サイト)

 

お金の出入を管理する

個人ビジネスで扱うお金用語の基本と管理方法【スモールビジネスの始め方⑤】

 

楽天銀行のようなネットバンキングを開設したら、まずはあなたの生活費から少しばかりのお金をその口座に入金しましょう。

ビジネスの規模にもよりますが、とりあえず1〜3万円くらいでOK。

 

そしてこのお金をはじめ、ビジネスで入出金のあるお金は、いつ・どこで・何に使ったか(またはどうやって売り上げたか)を、しっかりと管理していきましょう。

入出金管理向けの有料ソフトも、最近はたくさん見かけるようになりましたよね。

 

ですが始めたての頃なんて、お金の出入りさえ管理すればOKですから、無料で使えるExcelまたはGoogleスプレッドシートで十分です。

(※Googleスプレッドシートは、Googleアカウントを持っているかかたなら誰でも無料で、Excelのような表計算が使えるサービスです)

 

【入出金管理テンプレート】プレゼント

これからスモールビジネスを運営していくうえで、お金を管理しやすい【入出金管理テンプレート】を作成してみました。

Googleスプレッドシート、またはMicrosoft Excel(エクセル)で使えます

 

もちろん、この記事をお読みいただいたかた全員に無料プレゼントしますので、以下よりお気軽に“リクエスト“してください。

リクエスト後、いますぐメールにてお送りいたします。

 

リクエストフォーム

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※お申し込み情報は個人情報保護の観点よりプライバシーを厳守いたします。

 

<ご登録特典:E-BOOK>

  • 特典①:スモールビジネスはじめの一歩
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  • 特典③:“ネット集客”の基本設計図

 

リクエストをしていただいたかたには、上のようにさらに3つの【EーBOOK】を無料特典として、あわせてプレゼントさせていただきますね。

全50ページ以上という超大作に仕上がってます!

 

お金用語と管理についてはOK?

個人ビジネスで扱うお金用語の基本と管理方法【スモールビジネスの始め方⑤】

 

お金の話って、あまり日本では良しとされていませんよね。

しかし自分でスモールビジネスを始めたのであれば、切っても切り離せない話題ですし、経営者なら当たり前のように口にします。

 

さて、次のシリーズではいよいよお客さんを集めるための、とても強力なセールスマシーンを作っていきますよ。

>> お客さんを自動で集めるセールスマシーンの作り方【スモールビジネスの始め方⑥】

 

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