ChatGPTに質問するだけで終わらせない。AIで作る側へ進む次の一歩

ChatGPTを使っている人は、以前よりかなり増えました。
文章を直してもらう。
アイデアを出してもらう。
分からないことを質問する。
SNS投稿やブログのたたき台を作ってもらう。
こういう使い方ができているだけでも、AIをまったく使っていない状態からは大きく進んでいます。
まず触ってみること。
仕事の中で使ってみること。
自分の言葉で聞いてみること。
ここを越えているのは、とても大事な一歩です。
ただ、そこで止まっているのは少しもったいないとも感じています。
ChatGPTに聞くと、たしかに答えは返ってきます。
でも、その答えをもとに実際のページを作る。
申し込みフォームを置く。
サービス案内を公開する。
小さな診断ツールを試す。
そこまで進むと、AIの使い方は一気に変わります。
AIは「質問に答えてくれる相手」だけではなく、「一緒に作る相手」になります。
ChatGPTは考える入口になる
最初にChatGPTから入るのは、とても自然です。
画面も分かりやすいですし、文章で聞けば返事が返ってきます。
たとえば、サービス案内を作りたいときに、
「このサービスの説明文を考えてください」
「無料相談へつなげる文章を作ってください」
「この文章をもう少しやわらかくしてください」
こういう相談ができます。
ブログを書くときも、メルマガを書くときも、企画を考えるときも、ChatGPTはかなり役に立ちます。
僕自身も、考えを広げたいときや、文章の切り口を見たいときに使っています。
何もないところから自分だけで考えるより、まずChatGPTに案を出してもらい、それを見ながら「これは違う」「こっちの表現のほうが近い」と直していくほうが早い場面は多いです。
特に、ひとりで仕事をしている方にとっては、壁打ち相手がいるだけでも大きいと思います。
ただ、ChatGPTは基本的には会話の中で仕事を進めるAIです。
文章や構成を作るところには強い一方で、Webページとして表示する、ボタンを置く、入力欄を作る、スマホで見た画面を直すところまで来ると、質問しているだけでは届きにくい場面があります。
考えた内容を、実際に人に見せられる形へ移すところで、もう一段階別の力が必要になります。
ここで出てくるのが、Codexのようなコード作業向けのAIです。
Codexで、作って試す側へ進む
Codexは、ChatGPTを運営しているOpenAIが提供している、ソフトウェア開発のためのコーディングエージェントです。
コードを書く。
読む。
直す。
エラーの原因を探す。
既存のプロジェクトに合わせて変更する。
こういう作業をAIと一緒に進めるためのものです。
この説明だけ聞くと、「それはエンジニア向けの話ですよね」と感じる方もいると思います。
たしかに、本格的な開発や運用には専門知識が必要です。
セキュリティ、個人情報、決済、ログイン、データ管理などは軽く見ないほうがいいところです。
でも、最初から大きなシステムを作る話でなければ、Codexの世界はもう少し身近です。
自分のサービス案内ページを作る。
講座の募集ページを作る。
問い合わせフォーム付きの簡単なLPを試す。
お客様向けのチェックリストを画面にする。
料金シミュレーターの試作品を作る。
予約前の質問フォームを作って、相談前に必要な情報を受け取れるようにする。
こういう「まず見えるものにする」段階では、AIと一緒にかなり進められます。
ChatGPTで考えた内容を、Codexで画面にしてみる。
文章として出てきたアイデアを、Webページや小さな仕組みに変えてみる。
もちろん、最初から完璧なものを作る必要はありません。
まずは仮で見えるものを作って、そこから直していく。
この流れを一度体験すると、AIの見え方が変わります。
AIに答えをもらうだけではなく、自分の仕事に使うものを作って試せるようになるからです。
「聞いて終わり」から「作って試す」へ
ChatGPTだけを使っていると、どうしても「答えをもらう」使い方になりやすいです。
「このサービスは売れますか」
「LPには何を書けばいいですか」
「この企画はどう思いますか」
こう聞くことは大事です。
ただ、答えを読んだだけでは、まだ現実は変わっていません。
サービスページも、申し込みフォームも、お客様が見られる画面も、まだできていないからです。
Codexのような制作向けAIを使えるようになると、質問したあとに「では、実際に作ってみよう」まで進めます。
ChatGPTにLPの構成を考えてもらう。
その構成をもとにCodexでページを作る。
画面を見ながら、文章の順番やボタンの位置を直す。
スマホで確認する。
実際にお客様や知人に見せて、どこで迷うか聞いてみる。
必要なら、もう一度直す。
ここまで来ると、AI活用はかなり実務に近づきます。
見えるものがあると、人にも相談しやすくなります。
「こういうサービスを考えています」と口で説明するより、「仮でページを作ってみました」と見せるほうが、相手も反応しやすいです。
その反応を見て、文章を直す。流れを変える。申し込みの入口を分かりやすくする。
こういう小さな改善を重ねられるようになることが、AIを作る側で使う大きな価値です。
プログラミングを全部覚える必要はない
もちろん、プログラミングを全部覚える必要はありません。
AIバイブコーディングで大事なのは、コードを暗記することではなく、自分が作りたいものを言葉にして、AIに伝え、出てきたものを見ながら直していくことです。
誰に向けたページなのか。
何を申し込んでほしいのか。
どこまで作れたら一旦よしとするのか。
本番公開していい内容なのか。
こういう判断は、人間側に残ります。
ここをAIに丸投げしてしまうと、自分の事業と少しずれたものができることがあります。
だからこそ、AIに作ってもらうとしても、最後に見るのは自分です。
でも、画面を見て「ここが違う」「この順番にしたい」「このボタンを目立たせたい」と言えるだけでも、かなり前に進みます。
ChatGPTで文章を直すように、Codexでは画面やコードを直していく感覚です。
最初から専門用語をすべて理解する必要はありません。
まずは、自分が見て違和感に気づける範囲からで十分です。
ChatGPTを使えている人は、すでにAIに何かを頼む感覚を持っています。
だからこそ、次の一歩としてCodexにも触れてみる価値があります。
1日で、AIと作る体験をしてみる
僕の提供する「AIバイブコーディング1日講座」では、ChatGPTやCodexを使いながら、実際にWebページや小さな仕組みを作ります。
ツールの紹介だけで終わる講座ではありません。
あなたの事業アイデア、サービス、講座、相談メニュー、店舗や現場での経験をもとに、実際に見えるものへ変えていきます。
最初に何を作るかを決め、ChatGPTで言葉や構成を考え、Codexで画面にしていきます。
その途中で、どこをAIに頼むのか、どこを自分で判断するのかも一緒に見ていきます。
AIに聞いて終わりではなく、自分の仕事に使えるページや仕組みを作ってみる。
その体験があると、AIとの距離はかなり変わります。
一度その感覚を持てると、次にアイデアが出たときも「まず作ってみよう」と動きやすくなります。
ChatGPTを使い始めた方にとって、Codexはその次の世界を広げてくれる入口になります。
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