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前の会社で一緒に働いていた友人と、久しぶりに会いました。上司や職場の人間関係の話を聞きながら、お客様のことを考えて働ける今のありがたさをあらためて感じました。

大きな窓の向こうにヤシの木と海が見えるカフェの店内
大きな窓の向こうにヤシの木と海が見えるカフェの店内

先日、前の会社で一緒に働いていた友人と、久しぶりにカフェで会いました。

会社を辞めてからも連絡を取っている、仲の良い友人です。会えば昔の話で笑えるし、今も変わらず大切な人です。

近況を話したあと、仕事の話になりました。

上司のことや、職場の人間関係。なかなか変わらない仕事の進め方。話を聞いているうちに、僕もその会社にいた頃、同じようなことを話していたなと思い出しました。

僕も会社に残っていたら、同じ話をしていたと思う

友人に対して、「そんなに不満があるなら辞めればいい」と言いたいわけではありません。

辞めるのが正解だとも思いません。僕には、友人が会社に残っている理由を全部知ることはできません。

ただ、久しぶりに前の職場の話を聞いて、少し懐かしい気持ちになりました。

僕も会社にいた頃は、上司がどう思うか、誰に先に話を通すか、周りの人がどう受け取るかをよく考えていました。仕事を進めるためには必要なことでしたが、ずいぶん気持ちを使っていたと思います。

もし今もそこにいたら、僕も友人と同じように、上司や職場の人間関係について愚痴を話していたはずです。

会社を辞めてからは、前の職場の人間関係について愚痴を言ったことはありません。今はその中にいないので、上司がどう思うか、周りからどう見られるかを考えることもありません。

だからといって、前の会社で出会った友人との付き合いまでなくなったわけではありません。人との付き合いは続いていますが、上司や周りの反応を気にしながら働く毎日からは離れました。

今は、お客様のことだけを考えていればいい

今の仕事で一番ありがたいのは、迷ったときに、社内でどう見られるかではなく、お客様にとって何がいいかだけを考えればいいことです。

何に困っているのか。頼まれたものをそのまま作るのが本当にいいのか。もっと役に立つやり方はないか。

お客様や一緒に仕事をする人との関係は、今も大切です。失礼がないようにしたいと思っています。ただ、仕事とは直接関係のない社内の力関係や、上司の顔色まで気にすることはなくなりました。

そのぶん、お客様のために使える時間が増えました。

自分で仕事をするのは、気楽なことばかりではありません。仕事がなければ収入は減るし、うまくいかなければ自分で責任を取ります。会社に守られていたことも、離れてから分かりました。

それでも僕は、社内でどう見られるかより、目の前のお客様に役立ったかを考えて働ける今のほうが好きです。

自分を変えるより、先にいる場所を変える

友人と別れたあと、もし自分が会社を辞めていなかったらと考えました。

たぶん僕も、今ごろ同じ話をしていたと思います。上司や職場の人間関係を気にしながら、次の日も同じ場所へ行っていたはずです。

少なくとも僕の場合は、気持ちだけで自分を変えようとしても難しかったと思います。いる場所を変えたことで、毎日考えることまで変わりました。

これは、今すぐ会社を辞めたほうがいい、という話ではありません。会社の外にいる人と会って話すだけでも、自分が職場で気にしていることを、少し離れたところから見られます。

今回も友人に会えてよかったし、また普通に会いたいと思っています。働く場所が違っても、友人であることは変わりません。

久しぶりに前の会社の友人と話して、上司の顔色や職場の人間関係に気を使うより、お客様のことだけを考えて働ける今のありがたさに気づきました。自分で選んだこの働き方を、当たり前だと思わずに続けていきたいです。

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