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副業のテーマが決まらない初心者へ。過去の旅行は発信の入口になるのか、AIとオーストラリア旅行ガイドを作って確かめたことを書きました。

シドニー湾から見たオペラハウスとハーバーブリッジ
シドニー湾から見たオペラハウスとハーバーブリッジ

「旅行が好き」は、副業のきっかけになるのか。

以前、僕は旅先で見たものや、現地で困ったことを自分で記事にして、ブログに上げていました。写真を選び、文章を書くのは楽しかったのですが、1本仕上げるのにもかなり時間がかかりました。

それでも旅行記は、初めて発信する人に向いていると思っています。旅行の写真を見返せば、そのとき迷ったことや、帰ってから人に話したことを思い出せる。何もないところからテーマを考えなくて済みます。

では、いまAIと一緒に作れば、以前より気軽に始められるのか。

自分のオーストラリア旅行を材料にして、オーストラリア旅行ガイドを作って確かめてみました。

AIと作ったオーストラリア旅行ガイドのトップページ
シドニーとケアンズの旅行経験をもとに作った旅行ガイド。まずは自分がよく知っている場所から始めた。

写真を見返すと、書けることが見つかった

「何を書けばいいのだろう」と考えるだけでは、なかなか思いつきません。

でも、スマートフォンの写真を見ながらなら、思い出せることがあります。

  • 予約するときに、分かりにくかったこと
  • 現地へ着いて、先に知りたかったと思ったこと
  • 家族や友人から、よく聞かれること
  • 写真を見ると、つい説明したくなること

専門家のような知識がなくても、これから同じ場所へ行く人には、実際に行った人の話が役立ちます。

もちろん、旅行記を書けばすぐに収入になる、という話ではありません。

ただ、自分の経験を文章にして、誰かに読んでもらう。その練習にはなります。副業についてまだ何も決まっていない人でも、旅行なら最初の記事を書きやすいと思います。

AIに渡したのは、僕の旅行の経験

AIに記事を書いてもらうときも、元になる経験は僕が用意しました。

どこへ行ったのか。何を予約したのか。出発前に何が不安だったのか。実際に行ってみてどうだったのか。写真や記憶を見返しながら、記事に入れたいことをAIへ伝えます。

AIは文章を整えてくれますが、僕が旅先で見たものや、困ったことまでは知りません。そこを曖昧にすると、どこかで読んだような旅行記事になってしまいます。

反対に、僕の頭の中にある話を「初めて行く人にも分かる順番」に並べることは、AIが手伝ってくれます。

自分の経験を先に渡し、読みやすくするところをAIに手伝ってもらう。この分け方なら、自分の話を残しながら、文章を書く負担を減らせました。

オーストラリア旅行ガイドの記事一覧
ホテル、移動、列車、観光地など、実際の旅行で経験したことから記事を増やしている。

今回はWordPressを使わなかった

ブログを作るなら、WordPressを思い浮かべる人も多いと思います。

WordPressは、管理画面へログインして、文章や画像を登録できる仕組みです。複数人で記事を書きたいときや、決まった画面から更新したいときには便利です。

でも、今回の旅行ガイドでは使いませんでした。記事だけでなく、サイトの見た目や記事一覧もAIと一緒に直したかったからです。

WordPressでは、文章を書く場所、見た目を変える場所、追加した機能を設定する場所が分かれています。AIに手伝ってもらう場合も、管理画面の内容をこちらから伝えたり、できあがった文章を貼り付けたりする作業が残ります。

今回のサイトでは、記事も見た目も、AIが直接読み書きできるファイルにまとめています。

そのため、「この記事を追加して」「一覧から読めるようにして」「スマートフォンで見づらいところを直して」と頼むと、AIがサイト全体を見ながら作業できます。

自分で管理画面から更新したい場合や、何人かで運営するサイトなら、WordPressのほうが便利です。今回は、AIが動きやすいことを優先して、別の作り方を選びました。

記事を書く以外の作業も、AIに頼めた

記事を書くときは、本文以外にも作業があります。

写真を選ぶ。画像を軽くする。記事一覧へ追加する。スマートフォンで読めるか確かめる。ほかの記事へのリンクをつける。

以前は、こうした作業も自分で一つずつ行っていました。今は「新しい記事を追加したい」とAIに伝えると、文章を整えたあと、そのままページへの追加まで進められます。

現地写真と体験を載せたキュランダ高原列車の記事
自分で撮った写真と、乗ったからこそ分かる情報を一つの記事にまとめた。

とはいえ、全部をAIへ任せて終わりではありません。

どの写真を使うか。自分の記憶と違うことが書かれていないか。本当にこれから行く人の役に立つか。画面を見ながら、僕も何度も直しています。

分からない作業を一人で調べ続ける時間が減ったので、以前より記事を公開しやすくなったのは確かです。

スマホの写真から、1本目を書く

旅行を副業や発信につなげたいと思っても、最初から旅行サイトを作る必要はありません。

まずは記事を1本書き、noteやブログなど、人に読んでもらえる場所へ公開します。そこで、自分が旅行について書き続けられそうか、どんな情報が読まれるのかを確かめます。

続けられそうなら、同じ旅行から記事を増やして旅行ブログにする。宿泊予約やツアーを紹介する記事へ育てる。旅行記事の執筆を受けたいときの見本にする。1本目の記事は、その先に進むかどうかを決めるための材料になります。

書く旅行を決めるために、スマートフォンの写真を見返します。その中から一つ選び、次の3つをメモしてみてください。

  1. 行く前に困ったこと
  2. 現地で初めて分かったこと
  3. 帰ってから人に聞かれたこと

うまく思い出せないときは、ChatGPTにこんなふうに頼んでみてください。

以前行った旅行の経験を、これから行く人に役立つ記事にしたいです。いきなり本文は書かず、僕の経験を思い出せるように、質問を一つずつしてください。

答えは、まとまっていなくても大丈夫です。話しているうちに、自分では気づかなかった記事の材料が見つかることがあります。

旅行の経験は「得意なこと」とは言いにくいかもしれません。でも、自分が迷ったことは、次に同じ場所へ行く人が知りたいことでもあります。

今回、実際に作ってみて、旅行記はAIを使った発信を試しやすいテーマだとあらためて感じました。旅行好きなら、まずは過去の旅を1本の記事にしてみる。そこからでよいと思います。

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