初心者はどの生成AIから使えばいいのか。ChatGPT、Gemini、Claude Code、Notion AIの違い

生成AIを使ってみたいけれど、どれから始めればいいか分からない。
こういう相談は、これからかなり増えると思っています。
ChatGPT、Gemini、Claude、Claude Code、Notion AI。
名前は聞いたことがあるけれど、違いまではよく分からない。
少し触ってみたものの、「結局どれを使えばいいの?」となって止まってしまう。
これは自然なことです。
AIツールは毎月のように進化していますし、画面やプランも変わります。
全部を追いかけようとすると、それだけで疲れてしまいます。
なのでこの記事では、初心者の方に向けて、難しい技術の話はできるだけ抜きにして書きます。
ざっくり言うと、最初は「何をしたいか」で選ぶと分かりやすいです。
文章を書きたいのか。
調べものをしたいのか。
Googleのサービスと一緒に使いたいのか。
メモや社内資料を扱いたいのか。
Webページや小さな仕組みまで作ってみたいのか。
この目的によって、合うAIは少し変わります。
まずはChatGPTがいちばん始めやすい
初心者の方に最初にすすめるなら、僕はChatGPTが使いやすいと思っています。
理由はシンプルで、できることの幅が広いからです。
たとえば、
- ブログ記事の下書きを作る
- SNS投稿の案を出す
- メルマガの文章を直す
- サービス説明文を考える
- アイデアを壁打ちする
- 文章を短くする
- 表にまとめる
- 分かりにくい文章を読みやすくする
こういう日々の仕事に使いやすいです。
もちろん、ChatGPTが出した文章をそのまま使えば全部うまくいく、という話ではありません。
そのままだと少し一般的だったり、自分の事業の言葉と違ったりすることもあります。
でも、最初のたたき台を作るにはかなり便利です。
何もないところから自分で書き始めるより、ChatGPTに案を出してもらって、それを直していくほうが早い場面は多いです。
僕自身も、考えを広げたいとき、文章の切り口を見たいとき、Webページやサービス案内のたたき台を作るときにChatGPTをよく使っています。
初心者の方は、まずChatGPTで「AIと会話しながら仕事を進める感覚」に慣れるのがいいと思います。
GeminiはGoogleをよく使う人に向いている
Geminiは、Googleが提供している生成AIです。
Google検索、Gmail、Googleドキュメント、スプレッドシート、Driveなどを日常的に使っている方には相性がいいです。
たとえば、Googleドキュメントで文章を書くことが多い方。
Gmailでやり取りすることが多い方。
Google Driveに資料をためている方。
そういう方にとっては、いつもの作業場所の近くでAIを使えるのが便利です。
AIを使うために毎回別の画面へ移動するより、普段の仕事の流れの中で使えるほうが楽なことがあります。
一方で、「とりあえずAIに相談したい」「文章や企画の壁打ちをしたい」という入口なら、ChatGPTのほうが分かりやすく感じる方も多いと思います。
Geminiは、Googleまわりの仕事が多い人にとって強いAI。
ChatGPTは、もう少し広く何でも相談しやすいAI。
最初はこのくらいの理解で十分です。
Claude Codeは、Webやコードを作る人向け
ClaudeというAIもあります。
文章を書いたり、長い資料を読んだりするのが得意なAIとして使われることが多いです。
その中でもClaude Codeは、名前のとおりコードを書く仕事に向いたツールです。
Webサイトを直す。
アプリのコードを読む。
エラーの原因を探す。
機能を追加する。
こういう作業をAIと一緒に進めるためのものです。
ただ、初心者の方がいきなりClaude Codeから入ると、少し難しく感じるかもしれません。
なぜなら、コードを書くAIは、ただ質問に答えるだけではなく、ファイルを読んだり、修正したり、確認したりする使い方になるからです。
これはとても強力です。
でも、最初にAIへ慣れる段階では、少し情報量が多いと思います。
すでにWeb制作やプログラミングをしている方なら、Claude Codeはかなり心強い選択肢になります。
一方で、プログラミング未経験の方が「AIを仕事に使ってみたい」という入口なら、まずはChatGPTから始めて、次にCodexやClaude Codeのような制作向けAIへ進むほうが入りやすいです。
Notion AIは、メモや社内情報を扱う人に向いている
Notion AIは、Notionをよく使っている人に向いたAIです。
Notionは、メモ、議事録、タスク管理、社内Wiki、企画書、データベースなどをまとめられるツールです。
そこにAIが入ると、
- メモを要約する
- 議事録からタスクを出す
- ページの文章を直す
- 社内情報を探しやすくする
- 企画メモを下書きにする
こういう使い方がしやすくなります。
すでにNotionを仕事の中心にしている方なら、とても便利だと思います。
逆に、Notion自体をまだ使っていない方が、AIのためだけにNotion AIから始める必要はあまりないかもしれません。
Notionの使い方を覚えることと、AIの使い方を覚えることが同時に来るからです。
まずはChatGPTでAIに慣れてから、「メモや資料をNotionにまとめているから、Notion AIも使ってみよう」と広げるくらいでいいと思います。
Codexは、作るところまで進みたい人に合う
ここまで、ChatGPT、Gemini、Claude Code、Notion AIについて書きました。
そのうえで、僕が最近かなり使っているのがCodexです。
Codexは、ChatGPTを運営するOpenAIが作ったコード作業向けAIです。
ざっくり言うと、ChatGPTで相談しながら考えて、Codexで実際にWebページやコードを作っていくような使い方ができます。
たとえば、
- LPの文章を考える
- 問い合わせフォーム付きのページを作る
- サービス案内ページを改善する
- 小さな業務ツールの試作品を作る
- Webサイトの表示を直す
- 既存のコードを読みながら機能を追加する
こういうことを、AIと一緒に進められます。
もちろん、Codexも魔法ではありません。
何を作りたいのか。
誰に見てもらうページなのか。
どんな項目が必要なのか。
どこまでできたら一旦よしとするのか。
こういうことは、人間側が考える必要があります。
ただ、その考えをもとに、実際のページや仕組みを作るところまで進めやすいのがCodexの良いところです。
僕がChatGPTとCodexをすすめたい理由もここにあります。
ChatGPTは、考える・書く・相談するところに強い。
Codexは、作る・直す・動かすところに強い。
この2つを組み合わせると、初心者でも「AIに聞いて終わり」ではなく、「AIと一緒に実際のものを作る」方向へ進みやすくなります。
初心者は全部使わなくていい
生成AIの話になると、「全部試したほうがいいのかな」と思う方もいるかもしれません。
でも、最初から全部使う必要はありません。
むしろ、いきなり複数のAIを行ったり来たりすると、違いを覚えるだけで疲れてしまいます。
初心者の方は、次のように考えると始めやすいです。
文章、相談、発信、企画なら、まずChatGPT。
Googleの仕事が中心なら、Geminiも試す。
Notionに情報をためているなら、Notion AIも使ってみる。
Webページやコードを作りたいなら、CodexやClaude Codeに進む。
この順番で十分です。
大事なのは、AIツールに詳しくなることではありません。
自分の仕事が少しでも前に進むことです。
ブログが1本書ける。
サービス案内の文章が少し良くなる。
問い合わせページのたたき台ができる。
お客様向けの資料が作りやすくなる。
そういう小さな前進があれば、AIを使う意味はあります。
AIを使うときに大事なのは、自分の仕事を渡すこと
どのAIを使うにしても、ひとつ大事なことがあります。
それは、自分の仕事の前提をちゃんとAIに渡すことです。
たとえば、ただ「ブログを書いて」と言うだけだと、AIは一般的な文章を書きます。
でも、
- 誰に向けて書くのか
- その人は何に困っているのか
- 自分はどんなサービスをしているのか
- どんな言い方なら自然なのか
- 最後にどこへ案内したいのか
ここまで伝えると、文章はかなり変わります。
Webページを作るときも同じです。
「LPを作って」だけでは、どこかで見たようなページになりやすいです。
でも、自分の事業、対象のお客様、申し込みまでの流れ、よくある不安、伝えたい強みを渡すと、AIはかなり使いやすくなります。
AIを使う力は、難しい専門用語を覚えることだけではありません。
自分の仕事を、AIに伝わるように説明する力でもあります。
ここができるようになると、ChatGPTでもCodexでも、かなり仕事に使いやすくなります。
自分でAIを使って作れるようになりたい方へ
もし初心者の方が最初に選ぶなら、僕はまずChatGPTをおすすめします。
そして、文章や企画だけでなく、Webページや小さな仕組みまで作ってみたい方には、Codexもかなり面白い選択肢です。
ただ、ひとりで始めると、最初の一歩で止まることもあります。
アカウントを作ったけれど、何を聞けばいいか分からない。
AIに頼んでみたけれど、思ったものと違う。
ページを作りたいけれど、どこから始めるか分からない。
エラーが出ると、そこで止まってしまう。
こういうところを一緒に越えるために、僕は「AIバイブコーディング1日講座」を用意しています。
この講座では、難しいプログラミングの勉強から入るというより、あなたの事業アイデアやサービスをもとに、ChatGPTやCodexを使って実際に作ってみます。
たとえば、問い合わせフォーム付きのLP、サービス案内ページ、小さなWebツールの試作品などです。
AIに何を伝えると動きやすいのか。
どこを人間が判断したほうがいいのか。
作ったものをどう見直せばいいのか。
そこまで含めて、1日で体験してもらう講座です。
生成AIをただ眺める側ではなく、自分の仕事に使って、実際に作る側へ進みたい方には合いやすいと思っています。
まとめ
生成AIは種類が多いので、最初は迷いやすいです。
でも、初心者の方は全部を覚えようとしなくて大丈夫です。
まず広く使いやすいのはChatGPT。
Googleの仕事が多いならGemini。
Notionを使っているならNotion AI。
コードやWeb制作に進むなら、CodexやClaude Code。
このくらいで考えると選びやすくなります。
僕自身は、ChatGPTとCodexの組み合わせがかなり実務に合っていると感じています。
考える、書く、相談する。
そして、実際に作る、直す、動かす。
この流れまでAIと一緒にできるようになると、AIはただのチャット相手ではなく、仕事を前へ進める道具になります。
まずはひとつ、今の仕事に関係する小さなテーマで使ってみてください。
そこから少しずつ、自分の事業に合う使い方が見えてくると思います。
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