
ブログやホームページ用に記事コンテンツを増やしているけれど、”なかなか読まれない”とガッカリする初心者さんは多いです。
それ、SEOを意識して書けるようになれば、マルっと解決しますよ!
この記事の内容
- SEOライティングで大切なこと。
- 読まれる記事は何を意識して書かれているのか。
- 基本と上級者向けテクニックのまとめ。
SEOに強い記事を書くためには、【検索キーワードと読み手を意識する】と言う約束ごとさえ守っていればオールOKです。
特別に難しいことはありません。
今回は、SEOの基礎知識から具体的な書き方まで、初心者のかたにもわかりやすく解説しましたので、ぜひさいごまでお付き合いくださいね。
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SEOに強い記事はたくさんの目にとまる
まず間違ってほしくない点は、SEOについての基礎知識です。
SEOとは、“GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位表示“させて、多くの人にまずは記事を読んでもらうための入口対策のことですね。
なので記事訪問後、何かを購入してもらうための対策として知られる、セールスライティング(コピーライティングとも言う)とは少し違います。
SEOに強い記事の書き方:検索エンジンで上位表示させるためのライティング・テクニック。
セールスライティング(コピーライティング):購入してもらうためのライティング・テクニック。
さらに詳しいSEOの基礎知識については、「【SEO対策とは?】その基本とやり方をブログ初心者向けに図解で解説」をご覧ください。
わかりやすいと評判です!
7つの“ひみつテクニック“でSEOを攻略しよう
あなたが記事を書く目的を決める。
キーワードを選定する。
記事タイトルにキーワードを入れる。
文章構成はPREP法を使う。
写真・装飾などのデザインに気をつける。
大切なことは何度でも書く。
SNSを活用する。
SEOに強い記事を書くためには、【検索キーワードと読み手を意識する】ことと最初に書きましたが、その意味を7つにわけると上のようになります。
さっそくですが、1つ1つ見ていくことにしましょう。
あなたが記事を書く目的を決める
1つ目ひみつテクニクは、書く目的を決めることです。
言い換えれば、あなたの記事を読んでもらった後、【読者にどんなアクションを取ってもらいたいか】を明確にすることですね。
これは一見、SEOに強い記事の書き方と言うより、セールスライティング(コピーライティング)の部類に入るように感じます。
しかし、記事を書く目的を決めることによって、文章のブレを防ぐ(一貫性を保つ)ことは、SEO上とても大切な要素。
その理由は、検索エンジンは1記事に対してたくさんのトピックがバラバラに入っていることを、いちばん嫌うからですね。
だから文章にブレがないこと、アレもこれもたくさんのトピックを盛り込もうとするのではなく、1つに絞ることは重要なSEO対策の1つです。
検索意図を知ることで記事のブレを無くす
記事を書く目的を決めるのに役立つ方法が、【読者の検索意図を把握する】こと。
検索意図を把握するとは、検索エンジンを通して読者がどんな“キーワード“で“何を“検索するのかについて、事前に理解しておくことですね。
ポイント
検索されるキーワードによって、読者がその記事を探している目的(読んだあとのアクション)がそれぞれ異なっていることに注意しよう!
検索エンジンの王様・Googleでは、検索意図について理解するために、“検索キーワード“の種類について、大きく4つに分類しています。
あなたがこれから書こうとしている記事は、どの分類に当てはまるでしょうか?
検索キーワードの分類 | 意味 | キーワードの例 |
Know(知りたい)型 | ○○を知りたい(情報収集系) | Google とは / 東京駅 行き方 … など |
Go(行きたい)型 | ○○に行きたい(指名検索系) | ユニクロ 期間限定 / iPhone 新作発売日 … など |
Do(したい)型 | ○○したい(取引/購入系) | コンサル 相談 / 車買取 一括査定 … など |
Buy(買いたい)型 | ○○を買いたい(購入/取引系) | WordPress 有料テーマ / かに 通販 … など |
参考:4 new moments every marketer should know | Think with Google
少し例を使って考えてみましょう。
あなたは旅行者で、初めて訪れる観光地への行き方について知りたいなら、Google(またはYahoo!)などで「○○ 行き方」などと検索するはずです。
こういう意図に対する検索を、Googleでは“Know(知りたい)型”と分類していて、それにいちばん合っている記事やコンテンツを上位表示しようとします。
だからあなたがもし、特定の観光地情報などで読者を集めたいなら、これらの検索意図に沿った記事を書けば良いことになりますね。
検索意図の把握はとても重要なテクニックの1つですから、ぜひ下の記事を参考にして、さらに理解を深めてください。
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【検索キーワードの種類】読者の検索意図の分類を正しく学んでブログ収益化を達成しよう
続きを見る
キーワードを選定する
2つ目のひみつテクニックは、キーワード選定です。
ここで言うキーワードとは、読者が【GoogleやYahoo!なので検索するワード(言葉)】のことを指しています。
SEOに強い記事においてキーワード選定が重要である理由。
それは、選ぶキーワードによって成果(読まれるか読まれないか)が大きく異なってしまうからです。
例えば、「めまいがする」と「くらくらする」はほとんど同じ意味ですが、下のように検索ボリュームは大きく違います。
(1ヶ月間に検索されている回数を、専門用語では検索ボリュームと言います)
検索ボリュームの例
- めまいがする:2,900回 / 月
- くらくらする:4,400回 / 月
せっかくなら、多く検索されているキーワードで上位表示させたいですよね?
だからキーワード選定は、とても大切なのです。
検索する読者を想像することから始まる
上は読者の検索意図を把握することについて書きましたが、キーワード選定においても重要視すべきです。
今まさに検索しようとしている読者を想像することで、これから書こうとしている内容には【どんな検索キーワードが合っているか】を見極めることができますよね。
例をお見せしながら、もう少し説明させてください。
例えば、「車酔 原因(対策)」と「車酔い 治し方」は、ほとんど同じ意味のように感じますが、下のようにその意味や求められる場面は大きく違います。
車酔い 原因(対策)・・・予防(療法)
このキーワードで検索する読者は、車に乗る前に車酔いを防ぐための方法が知りたい。
車酔い 治し方・・・対症 / 対処(療法)
このキーワードで検索する読者は、今まさに車酔いでそれを和らげる方法が知りたい。
つまり検索されるキーワードによって、【読者が求めている(知りたい)情報がまったく違ってくる】わけですね。
だから、(検索)キーワード選定はしっかりとやりましょう。
キーワード選定はとても重要なテクニックの1つですから、ぜひ下の記事を参考にして、さらに理解を深めてください。
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【キーワード選定のやり方】ブログ・アフィリエイト向け5つのコツとおすすめツール
続きを見る
記事タイトルにキーワードを入れる
3つ目のひみつテクニックは、記事タイトルにキーワードを入れるです。
ここで言うキーワードとは、読者が【GoogleやYahoo!なので検索するワード(言葉)】のことを指しています。
理由は、①検索エンジンはタイトルをいちばん重要視するからと、②読者は最初にタイトルだけを見て読み進めるかどうかを判断するからの2つです。
①検索エンジン対策
Google・Yahoo!などの検索エンジンは、さまざまな仕組みで上位表示を決定するのですが、コンテンツの内容を端的に表したタイトルは特に重要だと判断します。
ですから、記事タイトルを決めるときは、【上位表示させたいキーワードは必ずタイトルに入れる】ようにしてください。
②読者の目を引く
これから記事を読んでくれるであろう読者にとっても、何について書かれているかを判断するとき、まずはタイトルを見て読むかどうかを決定します。
ですから、記事タイトルを決めるときは、【読者の注目を集めるような魅力的なタイトル】にしてください。
“記事タイトル“については、以上のことを理解して実践すればOKです。
文章構成はPREP法を使う
4つ目のひみつテクニックは、文章構成にはPREP法を使うです。
PREP法とは、先に結論を述べることで、わかりやすくて説得力のある文章を書くためのライティング・テクニックです。
PREP法の構成
- 結論(Point)
- 理由(Reason)
- 事例、具体例(Example)
- 結論(Point)
上のような文章構成を心がけることにより、より読者をひきつけることができますし、何より“一貫性がありブレなくなる“ことから、SEOに強い記事が書けます。
PREP法の書き方例(まるパクリOK)
せっかくですので、下に書き方の例も載せておきますね。
とても使いやすくて説得力が増すライティング・テクニックですから、ぜひあなたも真似してみてくださいね。
(この記事をブックマークしておくと、記事の書き方に困ったときは、何度でも見返せて便利だと思います)
PREP法はとても重要なテクニックの1つですから、ぜひ下の記事を参考にして、さらに理解を深めてください。
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【まるパクリOK】ブログアフィリエイト記事の書き方(例文テンプレートあり)
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写真・装飾などのデザインに気をつける
5つ目のひみつテクニックは、写真・装飾などのデザインに気をつけることです。
せっかく上位表示されて読者が来てくれても、文章だけが続く記事や見栄えが悪い記事だと、残念ながらすぐに離脱(読まずに他へ行くこと)されてしまいます。
検索エンジンは優秀で、コンテンツが閲覧されている時間も計測していますから、あまりにもすぐに離脱されている記事などは、上位表示されないこともあるほど。
だから、写真やデザインをおろそかにしてはいけません。
とは言っても、自分ですべての写真をそろえることはハードルが高いと思いますから、無料で使える「フリー素材サイト」などを活用してみてください。
当ブログでもよくお世話になっています。
ブログやサイトのデザインはテンプレでOK
僕はデザインセンスがまったくありません。
それどころか、どうやってブログやサイトのデザインをきれいにするのか、その方法すらわからないのです。
そんな僕と同じようなかたはきっと多いと思いますが、それすべてデザイン・テンプレート(テンプレ)を活用すれば解決します。
デザイン・テンプレート(またはWordPressテーマと呼ぶ)とは、自分の好きなデザインに簡単に変更できる共通のテンプレのことですね。
僕は「アフィンガー6」というWordPressテーマを使っています。
ですが、その他にもたくさんの種類がありますから、ぜひ下の記事からあなたの好みに合ったデザイン・テンプレートを選んでみてください。
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【2023年版】ブログにおすすめなWordPressテーマ4つ+1
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大切なことは何度でも書く
6つ目のひみつテクニックは、大切なことは何度でも書くです。
言い換えると、読者に伝えたいことは何度でも記事にするべきですし、読書に求めるアクションは1記事の中でさえ何度でも書き続けるべきです。
何度でも記事にする
検索エンジンで上位表示させるためには、コンテンツに専門性を持たせることが重要な要素ですが、1度や2度記事にした程度ではまったく少なすぎます。
だから、同じことでも切り口や表現なんかを変えながら、何度も何度も記事にすることはとっても大切なことですね。
記事中に何度も書く
また、読者に記事を開いてもらっても、一字一句を読んでくれることは絶対にありませんから、その記事を読んだあとに求めるアクションは何度でも書きましょう。
ちなみに求めるアクションとは、「購入はこちら」とか「お問い合わせ・無料見積もりはこちら」のようなマネタイズ・リンクのことですね。
“何度でも書く“については、以上のことを理解して実践すればOKです。
あなたに伝えたい大切なこと
【記事の書き方】【文章構成】【ブログ運営】に対して心配ごとや悩みごとがあるなら、ぜひ僕のほうで添削サポートをさせていただきますね。
SNSを活用する
SEOに強くてたくさんの人に読まれる記事とは、ほぼ間違いなくTwitterやFacebookなどのSNSで話題にされています。
ですから、ブログ・ホームページ(サイト)だけでなく、SNSを活用することは今の時代においてマストですね。
SNS活用例
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Twitterのフォロワーをゼロから100人に増やす方法【事業者さん向け】
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特に最近では、検索エンジンも読者も【E-A-T】を重視する傾向が強く、多くのサイテーション(言及されること)は1つの指数になっています。
ちなみにE-A-Tとは、専門性(Expertise)・権威性(Authoritativeness)・信頼性(Trustworthiness)と言う英語の頭文字からなるSEOワードのこと。
例えば、あなたがいま読んでくれている当ブログ(または僕自身)のE-A-Tであれば、以下のようになりますね。
- 専門性:ブログ・サイト運営に関する記事などに特化している。
- 権威性:ブログアフィリエイト歴10年目である。
- 信頼性:すでにブログ飯を達成して海外移住している。
ただし、SNSやE-A-Tは一朝一夕で改善できるものではありませんから、毎日の記事更新で少しずつ実績を積み重ねていきましょう。
“SNSを活用する“については、ゆうこすさんの本がとても参考になりましたので、ぜひ一読する価値ありです。
SEOに強い記事の書き方 まとめ
今回は、SEOに強い記事の書き方について7つの【ひみつテクニック】を用いながら詳しく解説しました。
基本的なことから少し中・上級者向けの内容まで、網羅的にまとめたつもりです。
あなたが記事を書く目的を決める。
キーワードを選定する。
記事タイトルにキーワードを入れる。
文章構成はPREP法を使う。
写真・装飾などのデザインに気をつける。
大切なことは何度でも書く。
SNSを活用する。
ただし、実践してなんぼですから、ぜひ7つのひみつテクニックのうち1つでも、実際にトライしてみてください。
長くなってしまいましたので、本日の記事はここまでといたします。
ちなみに【売れる記事】【読まれる記事】の書き方で困ったことがあれば、「ブログ添削サービス」もぜひご活用くださいね(サポート実績50名突破!)。
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